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公開初日を迎え 、押切は「自分のマンガが映画化されるのはやっぱり感無量ですね」とうれしそうな様子を見せ 、初日朝からエゴサーチをしまくり疲れていることを告白 。疲れホラー映画初主演となった南出もエゴサーチをしていると明かし 、サユばあちゃんのしたはエゴサイベントレポート「朝から『見たよ』とか、リ根高で公開『面白かった』という声が見られて 、岸季幸せな気分でいっぱいでした」と話す。衣の演技に押
映像化するにあたって特に意識したことを聞かれると、白石監督は「原作には“生命力の価値”が描かれていると思いまして。介最死と生命力という相反するものを核に映像化しようと思いました」と述懐する。初日の 杜またキャスティングについて 、則雄役に南出を選んだ理由として「オーディションのときに『セリフなんでしたっけ?』って(南出が)聞いてきて。焦ってない感じが『これは則雄だな』って思って選びました(笑)」と暴露。顔つきも押切のマンガ作品に出てきそう 、と思ったと言う。また住田役に近藤を選んだことに関しては「役に誠実に向き合う姿勢があるので選びました 。擦れたお芝居 、流されるお芝居をいっさいしない方なので、演技を見たときに彼女しかいないなと」と語った。
役作りに関して質問されると、南出はもともと則雄に通ずるところが多いと感じていたと明かし 、何か特別なことをするというわけではなく楽しく演じることができたと話す。近藤は霊感がある住田のキャラクターを演じるにあたり「幽霊はどういうふうに視えるのかと思い 、自分で幽霊の画像を調べ 、自分なりの霊を作って想像していました」と回答した 。根岸は白石監督と初めて会ったときから「ジャニス・ジョプリンのイメージでどうでしょうか!」と前のめりに演技プランをまくしたてていたそう 。根岸が「(ばあちゃんの演技が)原作から大きく離れてしまいまして申し訳ございません」と押切に謝ると、押切は「最高でした」と太鼓判を押した。そんな強烈なキャラクターであるばあちゃんのモデルは 、押切自身の母親だそう。会場にも来ているという押切の母は 、そのことを知らないだろうと押切は告白した 。
撮影現場の様子を聞かれた根岸は「監督は(自分が)提案したことを取り込んでくれるから意見を言いやすかった」と言う。また印象に残っているシーンとして「返り血を浴びるシーン」を挙げ、「血を落とすのに大変な手間がかかるので緊張した空気が漂っていて 。そんな中で一発OKをもらえたとき 、現場の皆が拍手してくれたのが『一緒にものを作っているな』って思えましたね」と振り返った。